静止画キャプチャ

2013.10.14

これから、説明する静止画キャプチャは、

  • MacOS 10.6.8

のみ検証しています。


動画ファイルから、静止画を切り出すってのは、専用ソフトがあれば出来ますが、OS(MacOS)を使って、手軽にできる方法があるんですね。(Macの場合だけですので、Winの人は他のところで調べてくださいな)
もちろん、OS付属の機能なので、無料です。


で、QuickTimeの嫌らしいところは、


QuickTImeで一時停止したところ

この画像のように、コントロールバーが画面の中に出ているところなんですね。
このままキャプチャすると、このコントロールバーが入っちゃうんです。ちょっと不親切ですよね。(今の最新のOSは?です)


まず、このコントロールバーを消すには、

  • commandキーを押しながら、画面をクリック

します。
すると、


コントロールバーを消したところ

のように、コントロールバーだけでなく、上のバーも消えてますね。


次に、画面のキャプチャをするコマンドは、

  • command + control + shift + 4
  • スペースキー
  • ウインドウを選んで、クリック

することによって、クリップボードにコピーされます。


アプリの「プレビュー」を起動して、

  • ファイル→クリップボードから新規作成
  • jpegで保存

したのが、上の画像です。


一見良さそうに見えるんですが、よーく見ると、画像の周り(上、左、下)に、白い枠が付いてますね。
見た目として、写真を浮き上がらせて見せるというもんみたいですが、これはこれで、いいですね。
しかし、この静止画像を使って、動画編集をするとなると、邪魔になります。


QuickTimeのフルスクリーン(メニューの「表示→フルスクリーンにする」を選択)にして、同じようにキャプチャすると、


フルスクリーンにして、キャプチャ

と上下に黒枠が入ってしまいます。なかなかうまくいきませんね。


で、ちょっとひと手間かかりますが、選択するしか手はないようです。(調べてみますが...)


やり方は、

  • command + control + shift + 4
  • カーソルを画像のコーナーに持っていき、写真のエリアを選択(ドラッグです。具体的にはクリック位置からの選択)
  • 同じように、プレビューのクリップボードから新規作成をして、jpegで保存

です。
そうすると、


最終的なキャプチャ

となります。


コントロールバーを消してから、キャプチャソフトでキャプチャしてもOKです。
ただし、コントロールバーを消してから、カーソルを動かすと、コントロールバーが再び表示されますので、その場合、アプリの切り替え、

  • command + tab

で、アプリの切り替えをすれば、OKです。

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