OLA-BT1

2015.10.28

<初めてのトラブル>


今まで全く問題なく使っておりましたが、突如以下のアラートが出ました。


アラート



今頃、製品登録のアラートが出るの?って思い、基板を調べてみても、こんな数字はなく、「いいえ」を押してみるとBluetoothとして認識しないんですね。
もう一度、OLA-BT1の電源をOFFして、再度、電源をONにすると、今度は違う番号が表示されました。
今度は、「はい」を押しましたが、これでもBluetoothとして認識せず八方ふさがりに...


こりゃ、もうわたしの手に負えないということで、OlasonicのLinkIconサポートにメールすることにしました。
すると、その日のうちに、返事が来ました。対処方法は、

  • ・アラートが最初のペアリングで出るときは、パスコードに「0000」を入力する
  • ・通常使っているときにアラートが出るときは、ペアリングを解除し、OLA-BT1のペアリング履歴を全消去する

というものでした。


ペアリング履歴の全消去は、

  • 電源ONした状態で、ペアリングボタン(電源ボタン)を10秒程長押しする

とするとのこと。


これを実行し、再び電源をONして、最初のペアリングをしたところ、またアラートが出ましたが、かまわず、「はい」をクリックして、ペアリングを行ったところ、問題なく使えるようになりました。ふぅ...


おそらく何らかの形でユーザー登録を考えていたんでしょうね。最終的にはそれを取りやめたんですが、ソースコード上には残っていて、バグとして表示されるようになってしまったんでしょう。


でもまあ、サポートの対応は即日の対応だったので、素晴らしいですね。

2014.6.30

<導入編>


早朝、このHPの執筆作業をしているときに、音楽を聞きながらしようと思い、MacBook ProからBluetooth接続のDRC-BT30(上のタブをクリックしてね)で聞きました。驚きの音の悪さで、びっくり。(Bluetoothが出始めた初期のタイプなんで、こんなもんかも知れません)
今まで、TVの音声しか聞いていなかったんで、気付きませんでしたが、これは聴くに耐えられませんでした。
まあ、MacBook Proのヘッドフォンジャックで聴けばいいんですが、ちょっと物を取りに行くときなど、煩わしいんですよね。
やっぱ、ワイヤレスでないと...


で、たまたま見つけたのが、


LinkIconOlasonic完全読本(Amazon価格 7,344円)

これの付録である、


OLA-BT1

これが気になりました。ネットで調べると、どうやら音がいいらしいみたいです。それと、この基板むき出しにちょっとほれてしまいポチっとしちゃいました。
このシリーズは前々からあって、発売後すぐに売れきれていたんですが、これは今のところ大丈夫そうです。


到着後、見たら、


本体基板とスペーサーとビス

が入っておりました。出来れば、ケースは付属して欲しかったなぁ...
ケースはプラスティックケースが別売であるにはあるんですが、3,500円(税別)もするんですよ、ほんと。
で、組み立てたところが、

です。各SW類は、左から、ヘッドフォンジャック、電源ON/OFF、音量下げる、音量上げるです。
後側に、マイクロUSB端子があるので、電源を繋ぎます。PCでもいいんですが、ワイヤレスじゃなくなっちゃうので、USBバッテリーがいいですね。


しばらく、このまま使っていたんですが、どうも基板むき出しだと不安なので、ケースに入れることにしました。
いろいろと探したんですが、なかなか良いケースがなくて、Olasonic完全読本でも自作ケースとして紹介していたプラケース(85×58×24mm)と同じサイズのを見つけました。


プラケース(大)85×58×24mm(2個で389円)

買おうかと思ったんですが、「取寄せ」となっていたので、待ちきれず手持ちで持っていたプラケースでまずは自作トライしてみました。まあ、かなり雑になってしまったんですが、お試しですね。


ケース下側



ケース蓋

ドリルとヤスリを使って、かなり雑ですが、何とかできました。ケース蓋の穴は、コンデンサの高さが高く、ケースにぶつかってしまうので、穴を開けました。その時に、蓋の一部を割ってしまった...orz


気を取り直して、OLA-BT1を入れて、電源ONすると、どうもおかしい...
ピー、ピーという音がするし、電源ON/OFFとか、音量アップダウンがうまく動作しないんです。
で、よーく調べたら、各SW類がケースに押されていたというのに気付き、ヤスリで穴を大きくして、解決。


こんな感じになりました。


OLA-BT1のケース完成

それで、Amazonで注文していたLinkIconプラスティックネジとナットで、基板を固定して完了。

ちょっとケースが大きいですが、まあ問題ないでしょう。


それで、どういうふうに使うかと言うと、


使用

ネックストラップに繋いで、完全にワイヤレスとなりました。電源はポータブルUSB電源(eneloop 4本使用)を使ってますので、ちょっと重たいですね。2本タイプのほうが良さそうです。


音は、MacBook Proのヘッドフォンジャックと違いがわからないほどです。しかし、持っている音源がMP3(128kbps)なので、わからないのかも...
ちょっと勉強して、Audioのコンテンツも追加しましょうかね。格安のハイレゾ音楽環境を目指そうかな。
次からのDigiFi No15, 16, 17ではハイレゾのプリメインアンプなので、それもトライしてみたいですね。詳しくは、LinkIconこちらのAV Watchの紹介記事をどうぞ。


以上、いい音を意識させてくれた、Bluetoothオーディオレシーバー(OLA-BT1)でした。

DRC-BT30

2013.3.20

ここのオーディオ関連ですが、MacBook Pro 13用のBluetooth製品を紹介します。
まず、


LinkIconワイヤレスオーディオレシーバー(DRC-BT30)



です。もうすでにディスコン(生産終了)になっていますが、後継機種(LinkIconDRC-BTN40)が出てますね。
この製品は携帯(スマホ含む)用のヘッドセットとして使えるんですね。ヘッドフォンは使っているヘッドフォンを使い、マイクはこの本体に付いています。携帯は鞄の中に入れておけるのが利点ですね。


で、私はその昔、通勤に使っておりまして、LinkIconMDR-NC33(ノイズキャンセリングヘッドフォン/リンク先の下のほうで紹介してます)と一緒にiPod Touch 2用に使っておりました。
なかなか良かったんですが、やはりヘッドフォンの線が邪魔になって、ついに、LinkIconMDR-BT75(Bluetoothヘッドフォン)に変えてしまいました。


なので、DRC-BT30をノイズキャンセリングヘッドフォンと組み合わせて、MacBook Pro用として使うことにしました。家の中でもワイヤレスになるとなかなか便利です。ちょっと席を外すときにでも気にしなくなりますしね。


いいことばかりかと思ったんですが、問題もありました。それは、地デジチューナーとの連携です。
地デジチューナー(LinkIconPIXELA MAC用 USB接続 地上/BS/CS 110度 3波 キャプチャーボード PIX-DT181-PU0/後日、紹介したいと思います)は、何とBluetooth経由で聞くことができないんですね。
つまり、コピー制限なんですね。音源のコピーなんて、考えもしなかったですね。
もちろん、YouTubeとか、Ustreamとかは問題なく聞けますから、地デジ特有の制限なんでしょうか。まったく、デジタルになって不便になることが多いですよ、ほんと。


で、どうしてもBluetoothで聞きたかったので、これを買いました。


LinkIconSANWA SUPPLY MM-BTAD4N Bluetoothオーディオアダプタ



これをMacBook Proのヘッドフォン端子に接続すれば、DRC-BT30とBluetooth接続が可能となります。これは一度デジタルからアナログに変換されているので、問題ないんでしょうけど...
(こんなことをしなければならないのは何か間違っているような気がします。→ひとりごと)


ということで、DRC-BT30は、MacBook Pro、MM-BTAD4Nの2種類と接続することになります。
DRC-BT30とMacBook Proとの接続は、DRC-BT30の電源をONするだけで、繋がるんですが、DRC-BT30とMM-BTAD4Nと接続するときは、MacBook Proの電源も入っているので、注意が必要です。


試行錯誤した結果、MM-BTAD4Nの電源を先に入れておけば、後からDRC-BT30の電源を入れることにより、MacBook Proよりも先に通信が確立されるようです。


気になるバッテリーの保ちですが、

  • DRC-BT30は、5時間程度(1週間の間に使う時間)
  • MM-BTAD4Nは、3時間程度(1週間の間に使う時間)

という感じです。(購入後、2年弱ぐらい経ってます)


便利な半面、不便もあり、複雑な心境ですね。