雑感

2015.11.13

いろいろと調べてみると、ブルーライトって、目にかなり悪いようですね。最近の緑内障の原因にもなっているという論文もあるようです。
緑内障って、眼圧が高くなって、網膜の神経が死んでいく病気で、放置すると失明するとか。(日本人の失明の第1位)
40歳以上の17人に1人が対象らしいので、かなりの確率です。

わたしの知り合いで緑内障になった人がいるんですが、正常な眼圧にも関わらず、緑内障になり、視野が徐々にかけているんですね。もちろん、原因は不明だそうですが、昔からLEDを見る機会が多かったようです。
最近はこの正常眼圧の緑内障患者が増えているらしいです。これがLEDのブルーライトだとすると、今後爆発的に患者が増えるってことになりますね。


確かに、LEDの強い光を見ると、目が痛いような気持ちになるんですよね。(光が強いだけなのか、ブルーライトのせいなのかは?です。)


まあ、すべての人がLEDを見て、緑内障になることはないと思いますが、わたしはなるべく避けようかなと思います。
まずは、一番使用頻度が高いiPhone(iPad)ですね。その次はPCです。(上のタブをクリックしてね)

iPhone

2015.11.16

ブルーライトをなんとかしたい...

ルーライト低減 液晶保護強化ガラス NSI-33 (Amazon本日価格 LinkIcon1,480円


これを買ってしまいました。



24%のブルーライトカットなので、見た目の色はほとんど変わりませんでした。(ほんとか? 普通色は変わるはずなんですけど...)


強化ガラスを貼り付ける前(左がiPhone 5s、右がiPhone 5)



貼り付け後(iPhone 5sに貼り付け:左側)



若干、左が暗くなっているような…
壁紙を一緒にするべきでしたね…(^ ^;;


目で見た感じは、目への影響は軽減されているように感じますが、次回はもっと科学的に検証してみましょう。

2015.11.18

詳しくブルーライト低減の効果を測定してみました。
測定に使ったのは、分光放射輝度計という光を分光して測定するものなので、正確です。


すると、驚きの結果が... これです。



このグラフの横軸は波長で、色を表しています。大雑把に、380〜480が青、480〜580が緑、580〜780が赤となっています。
縦軸は光の強さを表しています。なので、青が非常に強いのがわかると思います。


さて、結果です。強化ガラスを貼る前と貼った後の比較なんですが、ほとんど変わっていない...(~ ~#
これはひどい! 仕様では24%カットとなっているんですが、全くカットされていない...(~ ~#


貼った後の操作感などは気に入っていたので、非常に残念です。
でもまあ、単なる液晶保護として使うなら、いい商品ですけどね。


これで、またブルーライトカット探しの旅が始まりましたです。


参考に、engadgetのブルーライトに関する記事は、LinkIconこちらです。(ブルーライトが睡眠に与える影響)

2015.11.20

リベンジなるか、ブルーライトカット!

GRAMAS EXTRA Glass for iPhone 5(Yodobashi本日価格 LinkIcon2,670円


11/11、16、18で紹介したiPhone 5s用のブルーライトカットガラスはひどい結果だったんで、そのリベンジです。


今回のは、ブルーライトカット率36%で、画面全体が若干黄色っぽくなるとのことで、効果は間違いないでしょう。
あんまり黄色っぽくなるのは避けたいんですが、前のことがありますから、確実なのを選びました。
ということで、ポチっとしました (^ ^


しかし、ブルーライトカット率90%なんてのもありますが、明らかにおかしいですよね。90%もカットしたら、まともな色になりませんです。

2015.11.24

上のブルーカットガラスを購入し、前のガラスを取り外しました。
どうやって外したかというと、薄いナイフと爪楊枝を使いました。ナイフを隙間に差し込み、ちょっと上に上がったところを爪楊枝を差し込みます。そうして、ナイフをスライドしながら、爪楊枝も逆側にスライドすることにより、綺麗に剥がれました。


そして、購入したのが、



これです。これをiPhone 5sに貼り付けると予想通り、画面が黄色っぽくなりましたね。
こんな感じです。



ちょっと全体的に暗くなっているような気がしますね。



これなら、ブルーカットは確実にされてるでしょうね。さて、実際はどうなんでしょうか。明日に続く

2015.11.25

さて、詳しく測定してみました。測定は分光測定で、光の種類がわかるんですね。



このグラフですが、前にも説明したように、横軸は波長で色を表しています。大雑把に、380〜480が青、480〜580が緑、580〜780が赤となっています。
縦軸は光の強さを表しています。なので、青が非常に強いのがわかると思います。


結果は当たり前ですが、ブルーがカットされているのがわかりますね。カット率はピーク部分で、約20%でした。
仕様では36%ですから、大きく違いますねぇ...(- - #


でもまあ、このくらいのカット率のほうが、画面の違和感が少ないんじゃないかな。
このくらいのブルーカットでも画面は黄色っぽくなります。iPhoneの全面が白だと黄色くなっちゃいますが、黒なら気になりませんね。ただし、画面の黄色っぽさはなくなりませんです。
ただ、ずーっとこのiPhoneだけ見てれば、普通の白に見えてきますね。それは目が慣れちゃうからで、他のディスプレイを一度見ちゃうと黄色っぽさがまた強調されてしまいますです。


使用感ですが、タップ、スワイプなどは違和感なしですが、厚みが0.33mmと前の0.2mmと比べると厚みを感じますね。ガラスの周辺はラウンドカットされているので、引っかかるなんてことはないです。
後、反射する光が紫色になってます。(前のタイプは普通の反射)おそらく、表面のコーティングの影響なんでしょうけど、わたしは特に気になりませんでした。


ということで、このブルーカットガラスはこれからも使い続けていくつもりです。
後はPCのブルーカットをどうするかですね。メガネにオンクリップ製品なんてのも出てますが...
TVは距離が離れているし、それほど明るくしなければ影響少ないんじゃないかと思ってますです。

PC

2015.11.27

PCのブルーライトカットはどうするか?

クリップオンブルーライトカットレンズ CP-10CBR(Amazon本日価格 LinkIcon2,419円


iPhone 5sにブルーライトカットガラスを装着してから、快適に使っておりますです。黄色っぽさもさほど気になりませんね。
で、iPhoneのブルーライトカットはいいんですが、PCのブルーライトカットをどうするかですが、メガネにクリップオンするレンズがあるんですね。これなら、手軽に使えますです。(あ、わたしメガネをしていますです(^ ^;; )


メガネをしていない人や新しくメガネを買う人は、ブルーライトカットレンズのメガネを買うのが吉ですね。
LinkIconこちらは、ブルーライトカット率が違う(黄色っぽさになる比率が違う)レンズがあるようです。


後、白熱球や蛍光灯はすべてLEDになってしまうというニュースが流れてましたが、そうなると家族全員にブルーライトにさらされてしまいます。その場合は、電球色のLEDを選択するのがいいですね。電球色のLinkIcon分光特性を見るとかなりカットされているのがわかります。


最後に、ブルーカットメガネで有名なJINSがブルーカットの人体への影響を説明していますです。(LinkIconこちら

2015.12.7

このブルーカットに興味を持ったのはごく最近なんですね。仕事の関係上、LEDの光を見ることが多く、以前から強いLED光を見ると目が痛い感じがしていたんですよ。で、いろいろと調べてみるとLinkIconここLinkIconここに目に良くないことが説明されてますです。

PCのブルーカットをどうするか!(続編)

Nikon SEE CLEAR BLUE PREMIUM

わたしはメガネをしているので、最初はLinkIcon11/27に紹介したクリップオンタイプを買おうとしたんですが、レンズが黄色っぽく、目立つんですよね。それに、いちいちメガネに取り付けるのもめんどくさいし、付けっぱなしも目立つしで、メガネのレンズを変えてみようと、メガネ屋さんに行っていろいろと見せてもらいました。
従来タイプのブルーカットレンズを見せてもらうとレンズが着色している(吸収タイプ)んですね。こりゃ、かなり目立つということで、このSEE CLEAR BLUE PREMIUMを紹介してもらいました。


このレンズは、ブルーの光を反射と吸収でカットするもので、ほとんで着色していません。ブルーを通さないと黄色っぽく見えるはずなんですが、不思議です。
よーく考えてみると反射コーティングはレンズの表面(目と反対側)にされているので、表面から見るとブルーはカットされていないんでしょう。で、裏面(目の側)を見るとおそらくは黄色っぽく見えるんじゃないかと思います。


さらに、レンズ裏面のUV反射を78%カット、表面の反射によるギラつき25%カット、視界のチラつき64%カットとかなり良さそうだったので、注文しちゃいました。


しかし、レンズのみで16,200円とかなーり高額になってしまいましたが、目の健康には変えられませんです。


れんず屋さんによるブルーカットレンズの詳しい説明は、LinkIconこちらです。

2015.12.14

わたしのメガネをこのSEE CLEAR BLUE PREMIUMに替えてみました。
最初このメガネをかけた瞬間、白いものが若干黄色っぽく見えました。まあ、ブルーをカットしているわけですから、当たり前ですね。
でも、レンズ自体は、色が付いていないし、見た目まったく普通のレンズと変わりませんので、非常にいい感じです。
感想はしばらく使ってみてからレビューしますです。


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